パソコンのデータベースとは1 パソコンは色々なことができます。それ故パソコンは私たちの生活において、既に必要不可欠な存在になっているのです。さて数あるパソコンの仕事の中でも、パソコンが最も得意とするもので、かつ重要な仕事とは何でしょうか。それは大量のデータを一度に保存、処理できることです。このように言うと皆さんの中にはぴんと来ない人もいるかもしれないのでわかりやすく具体的に説明することにしましょう。例えば会社の仕事に関する書類だと、それを紙で保管していると、それだけでかなりの量、重さとなり場所を取ってしまいます。同じように他人の名刺もそのままの形で保管していると段々量が増えてきて整理が大変になってきます。ですが、それらの書類や名刺をパソコンの中のデータとして保管しておくと、書類や名刺が幾ら増えてもパソコンの中のデータとして増えるだけで、「物」として実際に増えていくわけではありません。物として増えていけば段々と整理や持ち運びが困難になってきますが、パソコンの中のデータとして保管しておけば、データが増えてもパソコンそのものの重さが増えるわけではありません。それならば例えば出張の時などにも、たくさんのファイルや名刺等を持って移動するといった苦労をすることはありません。ノートパソコン1台を持って移動するだけでいいのです。このようなデータの保管、処理がパソコンの最大の強みに一つです。数あるデータの中でも、名刺や名簿のようなカードや、表のような形をしたデータを扱うことが得意なソフトが、データベースと呼ばれるソフトです。データベースと言う言葉は恐らく多くの人が聞いたことがあるのではないかと思います。ですがデータベースと聞いても、データベースって一体何?といった疑問に瞬時に答えられる人はそれほど多くないのでは、と思います。ですから、パソコンのデータベースに関して、簡単に説明したいと思います。 recommend2019/6/25 更新 |